住宅ローンを低金利で

住宅ローンは低金利で

住宅ローンを組む時、
低金利な住宅ローンをできるだけ選択したいと、
誰もが考えるでしょう。

 

あまり、貯蓄だけで住宅を建てたり
買ったりするときに満額を揃えられる人は、
いないでしょう。
ほとんどの人が
住宅ローンを組んで返済していくことに
なると思われます。

 

家を建てたり買ったり、
また、家をリフォームしたりするためローンが
住宅ローンというものであり、
審査に通って初めて組むことのできるローンだといえるでしょう。
貸付側の条件どんなに良くても、
審査に通らないと住宅ローンを組むことがでません。

 

審査に一度落ちてしまうと、
貸付側の審査基準をクリアできるならと
つい一生懸命住宅ローンが組めるところを、
借りる側は探してしまうということもあります。
しかし、そうではなく
落ち着いて考え直すことをおすすめします。

 

金利は、住宅ローンは勿論、
どんなローンでも発生するものです。
金利は出来るだけ低金利であるところを、
ローンを組むのなら探すことをおすすめします。
ましてや、住宅ローンのように、
借り入れる金額が高額であるのなら
できるだけ低金利であることは
絶対条件になるのではないでしょうか。
住宅ローンは低金利なものでないと、
利息ばかりを返済しているような状況に、
いくら返済していてもなってしまうでしょう。

 

もし低金利の住宅ローンの審査に通らなかった場合は、
少し時間を置いても良いと、
審査に通る条件を満たせるようになるまで思えるぐらい、
重要なのが低金利であることではないでしょうか。

低金利の住宅ローンとは

住宅ローンの金利は大きく2つに、分けられます。

 

住宅ローンのうちの1つは固定金利で、
もう1つは変動金利というものです。

 

固定金利の場合は更に種類があり、
全金利固定、段階金利型、
固定金利選択型の住宅ローンというものになります。

 

変動金利の住宅ローン場合は、
変動金利型と上限金利特約付変動金利に分けられます。

 

住宅ローンを固定金利で組んだとき、
ずっと低金利の状態で住宅ローンの返済ができる点が、
低金利で組めた場合のいちばんのメリットだといえるでしょう。
あなたが住宅ローンを組んだその時は
低金利だと思っていても、
それ以上に返済期間中に金利が下がっても、
金利は変化することはないので、
低金利でなくなってしまうことも考えられるでしょう。

 

変動金利の住宅ローンを組んだときは、
住宅ローン返済中にも金利が変わることで、
金利の変動により思っていた以上に
低金利なる可能性もあるでしょう。
反対に、十分に考えられるのが、
金利が予想以上に上がることです。
返済中には、
住宅ローンを組んだ当初は低金利だったにも関わらず、
とんでもなく高金利になることもあるでしょう。
住宅ローンとして借り入れた金額が、場合によっては全く減らず、
借り入れた金額が住宅ローン返済中にも関わらず
増えていくということもあるのです。

 

あくまでも大きく固定金利、
変動金利と考えた場合のことです。
できるだけ住宅ローンを低金利でと考えたときには、
メリットとデメリットをそれぞれの住宅ローンについて
良く知ることがポイントになってくるでしょう。

超低金利住宅ローン

できるだけ低金利で
住宅ローンを組むことは絶対条件ではあります。

 

しかし、あまりにも低金利な、
よく聞かれる超低金利の住宅ローンには
欠点もあるようです。

 

ほとんどの超低金利を売りにしている住宅ローンは、
固定金利選択型の住宅ローンに
なっているといいます。
住宅ローンの中でも、固定金利選択型のものは、
ある期間、おおよそ1年から3年の期間を
設定しているというところが一般的です。
超低金利で、
この期間においては住宅ローンを
組むことが可能となります。
低金利の期間が過ぎた途端に、
大幅に返済額がアップする仕組みに
なっていることが多いようです。

 

超低金利期間である最初の数年の返済額と、
その低金利な点についつい目を惹かれるのが、
超低金利の住宅ローンの特徴です。
どんなに超低金利の住宅ローンであっても
返済額があまりにも少ないのであれば、
借り入れた全体の額から考えると、
超低金利である期間の住宅ローン返済額は
いくらにもならないことになります。

 

超低金利ローンを利用した場合、
住宅ローンの返済が、
超低金利の期間を過ぎてから
非常に厳しくなってくることも考えましょう。
貸付側が超低金利を売りにしている住宅ローンを、
顧客を獲得するための商品として
扱っているということもありえます。
当たり前ですが、
審査に通らなければ住宅ローンを組むことは不可能なのです。

 

ただ低金利であることだけで飛びつくことがないよう、
超低金利の住宅ローンといえども
内容をしっかりと把握するようにしましょう。