クレジットカードの支払いについて

クレジットには色々な支払い形態があり、
知っておくとクレジットカードの
使い方が上手になります。

クレジットカードを使って
一括払いをする方法はかなり一般的で、
一括払いとは一度の支払いが
そのまま商品金額の支払いになることです。

クレジットカードの中は、
一括払いを目的としたチャージカードもあります。

クレジットカードが
登場した初期に生まれたカードは一括払いのみでした。

クレジットカードの支払い方法には、
分割払いというものもあります。

３〜36回ほどに分割して支払いをすることができます。

一度に支払いきれない高価な商品を
購入する時に分割払いはとても便利です。

支払い回数が少なければ
手数料がかからないこともあります。

最近では、リボルビング払いという、
支払い金額に上限を決めて月々払うという方法も盛んです。

クレジットカードを用いたリボルビング払いは、
数件の買い物を一度にしても
月の支払いを一定に保つことができます。

クレジットカードによっては、
分割払いを途中でリボ払いに変更可能です。

リボルビング払いでは
月々の支払い金額は増えませんが、
支払い回数や利息が増えることがあります。

リボ専用クレジットカードでは、
店への支払いが一括でも、
支払いの方法としてはリボルビングで支払えます。

クレジットには、ボーナスを利用して支払う
ボーナス払いもあります。

１回のボーナス、あるいは２回のボーナスを待って
支払いをするので、時間的な余裕ができます。

支払い方法には様々なものがありますが、
どのような支払い方法が使いやすいかは
人によって違いますので、
その都度選択するといいでしょう。

インターネットでの通信販売が広まっていますが、
ネット上でクレジット決算をすることへの
警戒心を持っている方は多いようです。

セキュリティは大丈夫で、
SSL等で暗号化してありますと言われても
ピンとこないものもあります。

そういった人の不安を解消するためにあるのが、
ネットショッピングの保険です。

ネットショッピング保険は、
もしも第三者がクレジットカードを
不正に使用したなどの
クレジットカードに関する問題が発生した時に
補償をしてくれるものです。

維持費のかからないクレジットカードでも
ショッピング保険が附帯サービスとして
ついていることがありますので、
調べておくといいでしょう。

カードが見つからなくなってしまった時、
誰かに盗まれた時なども保険に入っていれば
ある程度はカバーがききます。

盗難やスキミングによって
他人にカードを不正に使われた場合、
保険でカバーすることが可能です。

いざという時にはカード会社と警察にすぐ届けて、
二次災害を防ぐ事が重要です。

保険を使うにはいくつか条件があり、
どんな理由でカードを亡くしたかによっては保険が使えません。

暗証番号やクレジットカードの管理は、
常に怠りなく行うようにしてください。

カード犯罪防止の為の新世代カードとして、
ICチップ内臓カードが主流になりつつあります。

これは偽装が難しいのが特徴で、
偽造防止や本人認証に役立っている
安心して利用できるクレジットカードとなっています。

クレジットカードは
国内でも海外でも使用できるという
利点がありますが、
海外の支払いは勝手が違う点もあります。

クレジットカードに
ICカードが内臓されている場合は、
暗証番号を打ち込むタイプの支払いになります。

その場で暗証番号が
思い出せないということがないよう、
事前に暗証番号をチェックしておきましょう。

日本でも主流になりつつある
クレジットカードですので、
暗証番号の確認は常にしておいた方が良さそうですね。

また、クレジットカードで支払い手続きをした時に、
NO CANCELLATIONと書かれたレシートを
受け取ったなら払い戻しはききません。

クレジットカードを使って海外で買い物をした時は、
通貨単位を確認した上で支払いをしなければなりません。

日本円での支払いがどうなったのか
チェックしておいてください。

海外でレストランを利用するときは、
日本系チェーンのレストランを除きチップが必要です。

クレジットカードの支払いでチップ分も払うなら、
本来ならば自分で決めるチップでも
店側にある程度の指針があり、
支払いの１項目として請求されます。

クレジットカードで請求された金銭を払いつつ、
チップはお金でそのまま置くというスタイルが一般的です。

クレジットカードでは、
発行手続きを取っただけで
海外旅行保険やショッピング保険など
数々の保険が備わっているものもありますので、
よく確認してみてください。

海外旅行に行く時には、
クレジットカードの基本的な支払いを把握しておくことです。